こんにちは。Yukiです。
前回の「 Keikoが教える占星術用語【初級編】 」ではコンジャンクション(0度:重なる)とオポジション(180度:向かい合う)というもっとも大切なアスペクトが登場しましたね!
KeikoのブログやKeikoの天空図解説動画では、このほかにもたくさんのアスペクトが登場します。
【 中級編 】ではKeikoのブログやメルマガで比較的よく出てくるアスペクトや、より複雑なアスペクトをマスターしていきましょう!
セクスタイル
2つの天体が60度の角度をとることを表します。基本的には友好的な結びつきで、穏やかなエネルギーを持つアスペクトです。
例:2020年3月10日の乙女座満月の時の太陽と火星
スクエア
2つの天体が90度の角度をとること。天体同士がいまいち上手く折り合わないアスペクト。緊張や葛藤を生む一方で、現状を変えていくエネルギーも持っています。
例:2020年1月25日 水瓶座新月の新月(月と太陽)と天王星
Tスクエア
ひとつの天体に対し、2つのスクエアができることをTスクエアと言い、スクエアの意味が強調されます。
例:2019年12月12日の双子座満月における月ー太陽ー海王星
トライン
2つの天体が120度の角度をとること。基本的にエレメントが同じサイン同士でできるアスペクトです。スクエアと逆で、物事がスムーズに進展するエネルギーがあります。
セクスタイルのように調和のあるアスペクトですが、セクスタイルよりも大きく、動きがあるのが特徴です。
例:2020年3月10日 乙女座満月の月と金星
それから天体で見た場合、例えば木星と金星のトラインなんて、吉星同士だからとても素晴らしい配置と言えるわ。
グランドトライン
同じエレメントの3サインにすべて天体が入り、三角形ができることを「 グランドトライン 」と言います。「 幸運の大三角形 」とも言い、とても幸運度の高いアスペクトのひとつ。
例:2019年8月30日 乙女座新月の山羊座土星・乙女座新月(月と太陽)・牡牛座天王星
調停の三角形
ある天体を頂点にセクスタイルの角度をとる天体とトラインの角度をとる天体をつないでできる直角三角形。オポジションが持つ相対するエネルギーをスムーズに調和させる働きがあります。
例:2020年5月7日 蠍座満月の魚座海王星・牡牛座太陽・蠍座月
Keikoさんにアスペクトの話を聞いてから、私の中のふんわりした占星術のイメージが、ロジカルなものに変わりました。
今回の中級編では、そんなロジカルな部分を実感していただけたのではないかと思います。
次はいよいよ、上級編です。
皆さんも一緒に頑張りましょう~!