Keikoの提唱している新メソッド「ムーンウェルネス」とは、月のエネルギーやリズムを取り入れ、心身ともに健やかに幸運に生きるためのメソッドです。
中でも意識していただきたいのが「食」。私たちの肉体はバランスの取れた食事や、適度な運動といったもので成り立っています。
今回の「ムーンウェルネス実践講座」では、どなたでも手軽に取り入れられて、健康促進や免疫アップにも力を貸してくれる「スーパーフード」に着目してお届けします。
一般の食品よりもビタミンやミネラルといった必須栄養素や健康成分を多く含んでいる、おもに植物由来の食品のこと
今回は「キヌア」にスポットライトを当てたいと思います！
キヌアの歴史
古代インカ帝国において「穀物の母」と呼ばれるほど神聖な作物とされてきました。アンデス山脈一帯ではなんと7千年も前から食べられてきたのだとか。原産地ボリビアやペルーではスープが定番ですが、リゾットやパンにしたりして主食としても食べられています。
キヌアが人気になった理由
1990年代、アメリカ航空宇宙局NASAが栄養価の高さを評価し「宇宙食の素材として理想的」と認めたことから「21世期の主要食」と言われ、食後の血糖値も上がりにくいことからハリウッドセレブたちがこぞってダイエットに取り入れ、世界中にその人気が広まりました。
キヌアの栄養と効果
- 味わい：穀物らしい甘みと、ほぼ感じない程度の苦味
- 食べ方：茹でる・炊く・粉にしてパンやクッキー生地に混ぜる
- 健康成分：食物繊維 カルシウム カリウム 鉄分 ビタミンB群 ビタミンE
- 健康効果：ダイエット補助 便秘解消 アンチエイジング 貧血予防
白米をキヌアに置き換えることで、ダイエットや健康維持に役立つと言われています。
キヌアの調理方法
キヌアは乾物です。なので、調理に入る前にしっかり洗う必要があります。
粒が小さいため、目の細かいザルがあると便利です。
ボウルにザルを重ね、そこにキヌアを入れて水洗いします。
お米を洗うように、3回ほど水を変えながらこすり洗いをしましょう。
たっぷりの水に洗ったキヌアを入れ、沸騰したら弱火にして10分〜15分茹でます。
茹であがると、粒からクルンとなったおひげのようなものが見えます。
茹でておけば2〜3日は冷蔵庫で保存できますので、まとめて茹でておくと便利です。
乗せるだけ簡単レシピ
キヌアとりんごとベビーリーフのサラダ
＜2人前の材料＞
- ベビーリーフ 1パック
- りんご 4分の1
- 茹でたキヌア 大さじ2
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＜作り方＞
- ベビーリーフは洗って水気を切っておく
- りんごは薄くスライスして塩水につけたあと水気を切っておく
- ベビーリーフ、りんご、茹でたキヌアを盛り付ける
パンプキンスープのキヌア添え
＜2人前の材料＞
- かぼちゃ 4分の1
- 玉ねぎ 2分の1
- コンソメキューブ 1個
- 水 300ml
- 牛乳 200〜300ml
- オリーブオイル 適量
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＜作り方＞
- 玉ねぎを薄くスライスし、かぼちゃは一口大の大きさにカットし、皮をむいておく
- 鍋にオリーブオイルを入れ、玉ねぎを柔らかくなるまで炒める
- 水とコンソメを入れ、かぼちゃの皮部分を下にして入れる
- かぼちゃが柔らかくなったらミキサーでかくはんする
- 鍋に戻し、牛乳をいれてひと煮立ちさせる
- 器にそそぎ、茹でキヌア、生クリーム、チャービルを添える
キヌアのプチプチ＆もちもちした食感が楽しめるカンタンレシピ。
是非お試しくださいね♪
〜参考資料〜
知識ゼロからのスーパーフード 入門 幻冬社
からだのなかから、きれいに、輝く スーパーフード の教科書 （マイナビ出版）
