Keikoの提唱している新メソッド「ムーンウェルネス」とは、月のエネルギーやリズムを取り入れ、心身ともに健やかに幸運に生きるためのメソッドです。
中でも意識していただきたいのが「食」。私たちの肉体はバランスの取れた食事や、適度な運動といったもので成り立っています。
今回の「ムーンウェルネス実践講座」では、どなたでも手軽に取り入れられて、健康促進や免疫アップにも力を貸してくれる「スーパーフード」に着目してお届けします。
一般の食品よりもビタミンやミネラルといった必須栄養素や健康成分を多く含んでいる、おもに植物由来の食品のこと
今回も引き続き「キヌア」にスポットライトを当てております。キヌアの栄養と効果や洗い方などについては、前回の記事をご覧くださいね。
キヌアがダイエットにいい理由
世界のセレブたちがこぞってキヌアをダイエットに活用したのは理由があります。
血糖値の上昇率を数値化した「GI値」、白米のGI値84に対してキヌアは35とかなり低いため、肥満に繋がりにくい食材と言えるのと、食物繊維が豊富なため、腸の蠕動運動を促し、老廃物を体外に排出する働きもあるからです。
日本人の主食である白米をキヌアに置き換えることで、ダイエットや健康維持になると言われています。
キヌアをしっかり洗う理由
キヌアの表皮には「サポニン」という苦味の成分が含まれています。サポニンには種類があり、キヌアのものは毒性があると言われています。サポニン除去されたものも市販されていますが、除去されたものでない場合は、しっかり水洗いをすることで落とすことができます。
粒が小さいため、目の細かいザルを使い、お米を洗う要領で水を変えながら3回ほどこすり洗いをします。濁った水がほぼ透明になれば完了です。
キヌアの必須アミノ酸が
おすすめの理由
タンパク質を構成している20種類のアミノ酸のうち、9種類のアミノ酸は「必須アミノ酸」と呼ばれています。
それは私たちの体内で作ることができないため、食事から摂取しなければならないものですが、その必須アミノ酸がバランス良く多く含まれているのが、実はキヌアなのです。
タンパク質不足を補うにはもってこいの食材と言えるでしょう。
混ぜるだけ、炊くだけ！
簡単レシピ
野菜とキヌアの豆腐白和え
＜2人前の材料＞
- 豆腐 4分の1丁
- 白すりごま 大さじ1.5
- 砂糖 大さじ半分
- 醤油 大さじ半分
- 茹でキヌア 大さじ2
- お好みの茹で野菜 適量
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＜作り方＞
- 豆腐をキッチンペーパーでつつみ、重しをのせて1時間ほど水切りをする
- ボウルに豆腐を崩し入れ、調味料をすべて加えて和え衣をつくる
- 一口大に切った茹で野菜とキヌアをまぜ合わせる
キヌアおにぎり
＜キヌア入りご飯1合分の材料＞
- 米1合
- 乾燥キヌア大さじ2
- 水1合（180ml）
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＜キヌア入りご飯の炊き方＞
- 乾燥キヌアをザルで洗う
- お米を洗う
- 炊飯器にお米とキヌアを入れて、普通炊飯で炊く
- 炊き上がったら混ぜ合わせ、蓋をして5分ほど蒸らす
＜キヌアだけの炊き方＞
- 乾燥キヌアを洗う
- 炊飯器にキヌアと倍量の水を入れて、普通炊飯で炊く
- 炊き上がったら混ぜ合わせ、蓋をして5分ほど蒸らす
※お好みでひとつまみ程度の塩で薄く味をつけてもおいしいです
＜キヌア入りおにぎりの作り方＞
- キヌア入りご飯1合につき、塩小さじ半分を混ぜる
- ラップにお茶碗1杯分のご飯を乗せ、中央にお好みの具材を置く
- ラップで全体を包んで形を整える
- のりを巻く
- 皿に乗せてから具材をトッピングする
お米は私たち日本人の主食でもありますから、食卓には欠かせないですよね。キヌアを一緒に炊くことで、食物繊維や必須アミノ酸も手軽に摂ることができそうです。
是非お試しくださいね♪
〜参考資料〜
知識ゼロからのスーパーフード 入門 幻冬社
からだのなかから、きれいに、輝く スーパーフード の教科書 （マイナビ出版）
