2022年2月4日、13時13分に水星が逆行から順行に転じ、「10天体順行期間」がスタートしました!
1年に1回もなかったり、数日しか起こらないこともある10天体順行期間ですが、2022年は、なんと2か月以上♪
そんな10天体順行期間。いったいどんな現象で、どんなことが起こりやすいのでしょう?
10天体とは?
そして順行期間とは?
10天体とは、月・太陽に加え、太陽系にある地球以外の8つの惑星(水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星)のこと。ホロスコープ上に表示される惑星たちを示します。
そして、占星術上では「逆行」という現象が起こることがあります。逆行とは、進行方向が逆になる、というわけではなく、「地球上から惑星を見たときに、一時的に”逆向きに進んでいるように見える”状態」のこと。そして、惑星が正しい方向に進んで見える状態を順行と言います。
逆行が起こる頻度や期間は、惑星によって異なり、水星は年に3回、1回につき約3週間逆行し、海王星や冥王星の場合は数か月にも及びます。そのため宇宙ではいつも惑星のどれかが逆行しているのが当たり前の状態。
10天体順行とは、「すべての天体が逆行していない状態のこと」を指します。1年の中で10天体順行が起こらない年もあり、タイミングがすべて揃うのはとってもレアな現象なのです。
2022年の10天体順行期間は?
10天体順行期間は、「逆行する惑星がひとつもない=すべての惑星が同じ方向を向いて動いている」とも言えます。
Keikoによると
だそう。
10天体順行期間は、私たちの行く手を阻むものが何もない状態であり、めいっぱい宇宙からの追い風を受けて進める期間だということです。
では、2022年の10天体順行期間はいつまでなのでしょう?
今回の10天体順行期間は、2月4日(金)13時13分~4月29日まで。なんと2か月以上の長さに及びます。この順行期間には、
- 2月17日 獅子座満月
- 3月3日 魚座新月
- 3月18日 乙女座満月
- 3月21日 宇宙元旦
- 4月1日 牡羊座新月
- 4月17日 天秤座満月
がすっぽりと入っています。
特に、宇宙エネルギーレベルでの1年の始まり「宇宙元旦」が10天体順行中に起こるということは、新しい時代へ突入した私たちへ、宇宙からのプレゼントとも言えるでしょう。
10天体順行期間は
宇宙からのご褒美期間
地上で起こる出来事は宇宙の影響を受けるもの。10天体がすべて足並みを揃える順行が私たちに与える影響の強さは計り知れません。
逆行期間が、障害物のある道を歩くようなものだとすれば、10天体順行期間は何も遮るものがない道を、追い風を受けて突き進むようなもの。つまり、宇宙の強力なサポートによって飛躍できる大チャンスなのです。
宇宙のご機嫌が超うるわしく、「何でも協力するよー!」という期間なので、惑星たちがもつエネルギーの相乗効果が受け取れるとき。
たとえば、宇宙元旦に入る前の徹底浄化のタイミング「魚座新月&乙女座満月」ではスムーズな浄化が期待できそうですし、1年分のエネルギーが凝縮している「宇宙元旦」では、幸運の波にサクッと乗れるよう、全惑星がバックアップしてくれるでしょう。
さらに宇宙元旦が過ぎて最初にくる牡羊座新月&天秤座満月では、新しくスタートしたこと、新しい出逢いと関係性の進展が望める可能性が大。
つまり、「 やりたいと思っていたのに今までできなかったこと 」や「 心の中で温めていたこと 」があればこの時期にぜひ実行しましょう!
「早く軌道に乗せたいこと」や「結果を出したいこと」「 停滞を感じていたこと 」も、積極的にアクションを起こせば、トントン拍子に展開していく可能性も高まります。
その他にも
- 新しいことを始められるように準備する
- SNSやブログなどを始めてみる
- 自分の得意なことを発表できるよう準備を進めてみる
- 根回しや相談を事前にしておく
- 不要なものを処分しておく
- ネット環境を整えておく
なども行っておくのがおすすめ。
宇宙からのご褒美期間といえる「10天体順行期間」を有効に使って、いち早く幸運の波を乗りこなしましょう!
満月・新月の意味することやラッキーアクションは、このMoon Signで随時詳しくお伝えしてまいりますので、ご覧になってみてくださいね♪
それに、宇宙全体のバックアップが得られるから、新しいことを始めるにもいいタイミング。