月星座ライフを送る上で、知っておきたいことのひとつに「 水星逆行 」というイベントがあります。水星逆行は、1年に3~4回ほど必ず起こる現象で、占星術をご存知の方の中には「 ちょっぴり厄介な現象 」という認識の人もいるかもしれませんね。
さて、Keikoから見た水星逆行はどのような解釈なのでしょうか?水星逆行の特徴とその期間の過ごし方をご紹介します。
2024年の水星逆行期間
2024年の水星逆行は以下の3回。すでに4月は終了しているので、次にやってくるのは8月5日~となります。
- 4月2日~4月25日(終了)
- 8月5日~8月29日
- 11月26日~12月16日
そもそも水星ってどんな星?
水星は「 情報と伝達 」の惑星です。言葉や文字、コミュニケーションや知性などを司り、具体的には次のことに影響を及ぼします。
- 会話
- スマートフォンやパソコンなどの情報機器
- 電話
- メール
- SNS
- 交通機関
- 書類
- 学習
- タイミング
そう、水星は情報社会を生きる私たちの生活に密接に関わっている星なのです。
水星が逆行すると何が起こる?
月と太陽を除く8つの惑星は、進行方向と逆方向に進んで見える「 逆行 」という現象が時々起こります。占星術における逆行は「 その惑星が持つパワーがスムーズに発揮されないこと 」を意味しています。
私たちの生活に強く結びつく水星の逆行頻度は、年に約3回ともっとも高いのが特徴。さらに、1度の逆行期間は約3週間もあります。だからこそ、水星逆行の性質を知っておくことが大切なのです。
では、水星逆行期間中はどのようなことが起こりやすいのでしょう?
- 交通機関の乱れ
- 突然のスケジュール変更
- 連絡の行き違い
- メールの未送信・誤送信
- パソコンやスマホのトラブル
- 突然データが消える
- 書類の不備
「 えっ!こんなに……!? 」と思っちゃいますよね。
そんな逆行期間ですが、こんなことを意識してみてはいかがでしょうか?
- 余裕のあるスケジュールを組む
- メールは送る前に念入りにチェックする
- メールがちゃんと相手に届いているかを確認する
- データはこまめに保存し、バックアップする
- 書類はダブルチェックやトリプルチェックをしてもらう
- 逆行期間中話したことは逆行後にもう一度確認する
どれもカンタンに実践できることばかりですよね。
逆行期間を必要以上に恐れず、冷静に過ごすことを心がけていきましょう~!
水星逆行期間を有効活用する方法
しかし、困ることばかりではありません。
逆行の特性を利用してプラスにすることだってできちゃうんです。
というのも、逆行期間はいわば「 復習 」にぴったりのタイミングだから。
ぜひ学生時代に専攻していた分野や、昔習っていたことにもう一度取り組んでみましょう。今勉強していることがある人も、復習に力を入れることで、より身に付きやすくなるはずです。
水星逆行期間にパワーウィッシュの見直しで宇宙に念押しをする
復習で定着することは、勉強ばかりではありません。
今まで書いたパワーウィッシュも水星逆行期間に「 見直す 」ことで、宇宙に願いを「 念押し 」することができるのです!
パワーウィッシュの見直しのやり方はこんな感じ。
- パワーウィッシュを読み返す
- 以前書いたパワーウィッシュを修正・変更する
- 書き逃してしまったパワーウィッシュを追加する
- 願いがかなった自分をイメージし、ムーンコラージュ(※)を作る
※ムーンコラージュとはパワーウィッシュに書いた内容に合う写真や、雑誌の切り抜きをノートに貼ること。イメージングによって右脳が活性化し、宇宙のサインをキャッチしやすくなるそうです。
水星逆行期間は、パワーウィッシュの見直しができて、宇宙とのアンカリングをさらに強固にできる時でもあるのです。
「 水星逆行=トラブル勃発期間 」というイメージがあった方も、水星逆行が与えてくれるポジティブな面やパワーウィッシュの見直しに最適な期間、ということを覚えておくと「 水星逆行はチャンス 」とプラスにとらえていただけるのではないでしょうか?
K’sのインスタグラムでは、2024年8月5日~29日の水星逆行期間について、詳しい解説をシリーズで投稿していきます。ぜひフォローしてご覧になってみてくださいね!