皆さま、こんばんは。Yukiです。
Keikoのブログや書籍などでよく出てくる「 第1ハウスに位置する月が~ 」や「 第2ハウスの金星が~ 」という文章で見かける「 ハウス 」という言葉
さらっと流しがちですが、「実は…よく分からない」というお声をいただくこともあります。
月星座レッスンを楽しく深めるためにも、分からないことはしっかり押さえておきたい!ということで、改めて「 ハウス 」について聞いてきました!
目次
「 ハウス 」とは?
アセンダント(AC)を起点として、反時計回りに第1ハウスから第12ハウスまでわかれているわ。
12のハウスが持つ
テーマを知ろう
第1ハウス
運とチャンスの入り口(アセンダント・AC)のスタート地点。生まれたときの環境や、自分自身、セルフイメージ、外見や体質
紐づく星座:牡羊座
第2ハウス
お金、経済感覚、金銭感覚、自分が働いて得る収入、所有物、持って生まれた性質、特技
紐づく星座:牡牛座
第3ハウス
知識や好奇心、情報、言語、コミュニケーション、学校生活、兄妹や親戚、短期間の旅行
紐づく星座:双子座
第4ハウス
自分自身の核となる部分、魂の拠り所、家族、親子関係、住居、家庭環境、晩年の運勢
紐づく星座:蟹座
第5ハウス
恋愛、娯楽、レジャーなどの楽しいこと、創作活動、勝負事、ギャンブル、子どもに関すること
紐づく星座:獅子座
第6ハウス
健康、衛生、日常の習慣、義務、部下など目下の人との関係、他人の面倒をみること
紐づく星座:乙女座
第7ハウス
ご縁の入り口(ディセンダント・DC)のスタート。恋愛・結婚やパートナー、対人関係、共同事業者、契約や法律問題
紐づく星座:天秤座
第8ハウス
他人からもたらされる財産、不労所得、資産、遺産、遺伝、性的なこと、過去世からのご縁
紐づく星座:蠍座
第9ハウス
高度な学問、海外、外国、信仰のあり方、精神的な向上、留学、未知の分野、長期の旅行
紐づく星座:射手座
第10ハウス
仕事、職業、肩書、キャリア、地位、名声、社会との関わり、目上の人との関係、自分が目指すべきもの
紐づく星座:山羊座
第11ハウス
社会の中でどう貢献していくか、他人との関わり、人脈、交友関係、理想、希望、人生の最終目標
紐づく星座:水瓶座
第12ハウス
潜在意識や無意識、隠れたもの、目に見えない問題、障害や秘密、人生の目的を果たして辿り着く場所
紐づく星座:魚座
ネイタルチャートにも
深く関係するハウス
たとえば、「 今回の牡牛座新月は第10ハウスで起こっているから~ 」という風にいつもお伝えしているけれど、あれは、牡牛座の性質を帯びた新月が、どの分野(場面)で力を発揮するか?をお伝えしているわけなの。
それにね、ネイタルチャート(出生図)で惑星がどのハウスにあるかを見れば『惑星の力が自分の人生のどんな場所で現れるか、どんな場面で活動するか』を読み解くことができるのよ。
でもね、それだけじゃなく、ハウスと惑星の関係を知っておくともっと深くご自身のことが見えてきて面白いわよ。たとえば、天職や、自分の苦手とするものなども見えてくるの。
いかがでしたか?ハウスそれぞれに様々な意味があるんですね。ますます月星座ライフが楽しくなりそうです。
次回は、ネイタルチャートで月が入っているハウスから読み取れることをご紹介します。果たしてどんなことが分かるのか…?ぜひ、お楽しみに!
私も実は曖昧な部分もあって…。